最近現場での立入検査が活発化しております!!

今年に入り、全国で石綿に関する行政の立ち入りが活発化しています。
特に現場での調査結果の掲示や決められた4点の掲示物に関して、行政が現場まで見に来るケースが見られます。
近隣の現場で違反が見つかると、その周辺の現場への調査が活発化することも予想されます。
社内だけでなく、近隣の企業様で「石綿調査者の資格をまだ受けていない」「どうすればよいかわからない」という方がいらっしゃいましたら、ぜひお声がけいただき、ご紹介いただければと存じます。アスベスト法改正に関してご相談賜ります。
アスベストの規制についてもう一度おさらいしておきましょう。

アスベストは年を追うごとに規制が強くなり、現在では一切の使用を禁止されています。建物の建築された年からある程度の絞り込みが可能となります。建築年数が古いほど規制が緩かったのでアスベストを使用している可能性は高くなります。

1975年 アスベスト含有量5%以上の吹付け作業禁止

1995年 含有量1%以上の吹付け作業禁止

2004年 含有量1%未満の白石綿(クリソタイル)以外の製造・輸入・譲渡・提供・使用造・輸入・譲渡・使用の禁止

2006年 アスベスト含有量0.1%以上の製造・輸入・譲渡・提供・使用の禁止

事前調査はもちろんの事、現場での対応(各種看板の掲示や作業主任者・作業従事者の配置)などを確認されています。適切な資格者を配置し正しく運用しなければなりません。ご注意ください。

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